北欧ヴィンテージ食器の値段は何で決まるのか
北欧ヴィンテージの食器を探していると、同じブランドの似たような器なのに値段がずいぶん違うことに気づきます。何が効いているのかを整理します。
当店で扱っている中古のヴィンテージ食器は70点ほどで、おおむね3,300円から10,000円、中央値は6,000円前後です。大半がARABIA(アラビア)で、GUSTAVSBERG(グスタフスベリ)やRörstrand(ロールストランド)も少しあります。
1. 柄(シリーズ)で決まる部分が大きい
いちばん効くのが柄です。人気があって生産期間が短かった柄は高く、長く大量に作られた柄は安くなります。現行品として復刻されている柄は、中古の相場も落ち着く傾向があります。
逆に言うと、有名でなくても好みに合う柄なら、同じ品質のものを安く手に入れられるということです。
2. サイズと種類
同じ柄でも大皿やコーヒーポットのような大物は高く、ソーサーや小皿は安いのが普通です。割れやすい大物ほど生き残った数が少ないためです。
カップとソーサーが揃っているものは、単品より高くなります。
3. 状態
欠け・ヒビ・金彩の摩耗があると下がります。ただしカトラリーマーク(ナイフやフォークで付いた灰色の線)は、値段への影響がそれほど大きくありません。何十年も使われてきた器としては当たり前のものだからです。
詳しい見方は 北欧ヴィンテージ食器の選び方 にまとめています。
4. 出所と手間
現地で買い付けて、洗浄・検品・梱包して日本に運ぶまでの手間が価格に乗ります。安すぎるものには理由があることが多いので、状態の記載が具体的かどうかを見てください。
買うときの考え方
一点物なので、迷っているうちに無くなります。同じ柄の同じサイズが次にいつ出るかは分かりません。「これだ」と思ったら早めに決めるのが、この分野では結果的に後悔が少ない選び方です。
逆に「揃えたい」なら現行品を選んでください。後から買い足せます。
在庫は 北欧ヴィンテージ商品(中古品)、ブランド別は ARABIA からご覧いただけます。

