ブリキ看板の飾り方 — 20×30cmを賃貸の壁に、穴を開けずに付ける
ブリキ看板を買ったあと、最初に困るのが「どうやって壁に付けるか」です。特に賃貸だと画鋲の穴も気になります。ここでは実際の寸法をもとに、現実的な方法を挙げます。
まず寸法と作りを知る
当店で扱うブリキ看板は、縦30cm × 横20cmが標準です(一部に横長のものがあります)。厚みのある鉄板ではなく薄い金属板で、A4用紙より一回り大きいくらいと考えてください。
裏面は上下左右の四辺すべてを裏側へ折り曲げて加工してあります。切りっぱなしの鋭い縁が出ないようになっているので、素手で扱っても切る心配は少ないつくりです。四隅にはビス留め用の穴が開いています。
穴を開けずに貼る
薄い金属板で軽いため、賃貸でも次の方法が現実的です。
- マスキングテープ+両面テープ — 壁にまずマスキングテープを貼り、その上に強力両面テープを重ねて看板を付けます。剥がすときはマスキングテープごとゆっくり剥がします。壁紙を傷めにくい定番のやり方です。
- 石膏ボード用のピンフック — 極細のピンを数本刺すタイプで、穴が目立ちにくいものです。四隅の穴に引っ掛けて使えます。
- ワイヤーネットや有孔ボードに留める — 壁に直接触らず、立てかけたボードの上で位置を自由に変えられます。複数枚を並べたいときはこの方法が一番楽です。
- 棚やカウンターに立てかける — 固定しない選択です。奥行きのある棚なら、皿立てを使うと安定します。
両面テープを使う場合、貼る前に壁と看板の裏の油分と埃を拭き取ると保持力がかなり変わります。また、夏場の直射日光が当たる壁は粘着が弱りやすいので避けてください。
四隅の穴を使う場合
木の壁や板に留めるなら、四隅の穴に細めのビスや真鍮釘を通すのが確実です。締めすぎると板が凹んで歪みます。看板が動かなくなったところで止めてください。ワッシャーを挟むと見た目も整い、力も分散します。
飾る場所を選ぶ
金属なので、次の場所は避けたほうが長持ちします。
- 浴室や洗面所などの湿気の多い場所 — 塗装の縁から錆びが出ることがあります。
- コンロのすぐ横 — 油煙が付くと拭き取りにくくなります。少し離した壁面に。
逆に、玄関、廊下、書斎、ガレージ、カフェスペースなどは相性が良い場所です。レトロな加工がしてあるデザインが多いので、木の壁やコンクリート調の壁と合わせると馴染みます。
手入れ
普段は乾いた布で埃を払うだけで十分です。汚れたら固く絞った布で拭き、そのあと水気を残さないよう乾拭きしてください。研磨剤入りのクリーナーは印刷を削るので使わないでください。
デザインは ブリキ看板のコレクション からご覧いただけます。飾るもの全般は インテリアのコレクション にまとめています。

